JR只見線沿線で約100キロを走るリレーマラソンを開催
03月30日 19時06分
福島県会津地方の山あいを走るJR只見線の線路沿いで、たすきをつないでおよそ100キロを走るリレーマラソンが開かれました。
この催しは、只見線を地域ぐるみで盛り上げようと、只見町や金山町などの中学生から70代まで38人が参加しました。
たすきをつなぐのは、線路沿いのおよそ100キロで、参加者たちは午前6時に只見駅をスタートしました。
そして、各区間7、8人ずつが全27区間を交代しながら走り、中継地点では出迎えた多くの地元住民たちが、ランナーに声援を送っていました。
JR只見線は、2011年に豪雨被害を受けて一部区間が不通となり、おととし11年ぶりに全線で運転が再開されました。
会津地方の山あいの絶景を楽しめる風光明美な路線として知られています。
ランナーたちは12時間あまりかかってゴールの会津若松駅に午後6時半前に到着したということです。
リレーマラソンを企画した只見町の目黒英樹さんは「たくさんの方に応援してもらい嬉しいです。地域の盛り上がりの強さを感じる機会になったのでこれからも続けていきたい」と話していました。
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2024/03/30 21:00:06