
林家木久扇が「笑点」を勇退 メンバーの粋な計らいで10枚の座布団に正座
2024/03/31 18:00
芸能
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「笑点」を勇退する林家木久扇
落語家、林家木久扇(86)が31日、55年間出演してきた日本テレビ演芸番組「笑点」(日曜後5・30)を勇退した。
2021年に左大腿(だいたい)骨を骨折してから椅子に座っていたが、番組最後にメンバーの粋な計らいで10枚の座布団に正座。観客872人と万歳三唱し、晴れやかに55年の笑点人生に幕を下ろした。
この日は放送時間30分間を木久扇に掛けたお題で展開。木久扇に感謝を伝える最後のお題では、自身のカラー、黄のタオルが客席から振られるサプライズ演出に目を丸くしながら、頭を下げた。
「笑点」を勇退する林家木久扇(左から5人目)
収録後の会見では「皆さんが黄色いハンカチを持っているとは知らないから、どうしたんだろうと思った」と、サプライズ演出に驚きながら、「このハンカチ、立派だから1枚500円くらいするんじゃないかと計算して、ギャラから引かれるのではないかとハラハラしながら大喜利していました」と最後まで木久扇節で会場を沸かせた。
番組最後には、4月7日の放送で新メンバーが発表されることも告知された。
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2024/03/31 18:23:57