桜の名所 弘前公園でソメイヨシノが「満開」平年より8日早く
04月19日 13時25分
全国有数の桜の名所、青森県の弘前公園で19日、園内のソメイヨシノが満開を迎えたことを祝うセレモニーが行われました。
弘前公園は、52種類、およそ2600本の桜が植えられていて、園内全域のソメイヨシノが19日、満開を迎えました。
満開を迎えるのは、これまでで最も早かった去年と比べて6日遅く、平年と比べて8日早いということです。
19日は、弘前城本丸の天守近くで「満開セレモニー」が行われ、桜田宏市長が「午前10時に園内全域での満開を確認しました」と宣言したあと、保育園の園児や参加者が様々な色のバルーンおよそ100個を空に向けて飛ばしました。
桜田市長は「園内の桜の多くはソメイヨシノですが、それに続き、次々と遅咲きの桜も満開を迎えます。多くの皆さんに様々な桜を楽しんで欲しい」と話していました。
園内では、全国各地から訪れた観光客がゆっくり散策したり、写真に収めたりして満開となった桜を楽しんでいました。
弘前公園のソメイヨシノの見頃は21日までですが、その後も、無数の花びらが堀の水面に浮かぶ「花筏」や、遅咲きのシダレザクラなどを園内で楽しめるということです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/04/20 07:36:13