「福島わらじまつり」 大わらじを作り直す作業始まる 福島市
04月23日 14時19分
ことし6月に行われる「東北絆まつり」に向けて、「福島わらじまつり」の大わらじを信夫山の山頂付近の神社から降ろし、新しく作り直す作業が23日から始まりました。
「福島わらじまつり」は、長さ12メートル、幅1.4メートルの大わらじを大勢がかついで練り歩く福島市の夏祭りです。
毎年、東北6県の祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」にも参加していて、ことし6月に仙台市で開かれる「東北絆まつり」を前に、23日午前中、信夫山の羽黒神社に奉納されている大わらじを山から降ろす作業が行われました。
作業には祭りの実行委員会を組織する地元の青年会議所や商工会議所など6つの団体のおよそ30人が参加し、はじめに、支柱にくくりつけた大わらじを綱で引っ張って外したあと、全員で担いで参道のわきにある広場に移動し、古くなったわらを剥ぎ取って骨組みだけにしていきました。
福島わらじまつり実行委員会大わらじ座組の小賀坂宏友座長は「ことしも祭りの時期が来たかという感じです。多くの人に楽しんでもらえるよう頑張っていきたいです」と話していました。
大わらじは23日午後には市内の作業場に移され、新しいわらじの制作が始まるということです。
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2024/04/23 20:12:34