ゴッホ特別展の実行委員会初開催 関係者が成功への思いを語る
05月13日 20時24分
再来年から福島県立美術館で開かれる、近代美術を代表する画家、ゴッホの作品の特別展に向けた初めての実行委員会が開かれ、関係者が成功への思いを語りました。
この特別展は、福島県の誕生150年と震災と原発事故から15年となる2026年からよくとしにかけ、福島市の県立美術館で開かれ、近代美術を代表する19世紀末の画家、ゴッホの作品を中心に展示が行われます。
13日は初めての実行委員会が県庁で開かれ、委員長を務める大沼博文県教育長のほか、報道関係者や県立美術館の館長などが集まりました。
このなかで大沼委員長は「1人でも多くの子どもたちに美術館に足を運んでもらい、直接感じた感動や喜びを友人やご家族と語り合う機会にしてほしい。成功に向けて一丸となって取り組んで参りましょう」と呼びかけました。
また、県立美術館の高橋英子館長は「多くの方から応援いただき、心強く思っています。来館者が満足できるよう円滑な運営に取り組みたい」と述べました。
特別展では、ゴッホの代表作、「夜のカフェテラス」や「アルルの跳ね橋」などが2回に分けて展示され、作品の鑑賞を通じて見た人の心のケアにつなげる「アートセラピー」の研究や、観光分野と連携した取り組みなどの検討が、今後進められます。
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2024/05/13 20:57:10