大相撲名古屋場所 初日|ω･`) とりあえず１０％引きだ

大相撲名古屋場所 初日 休場明けの横綱 照ノ富士 白星スタート
2024年7月14日 22時10分

大相撲名古屋場所が初日を迎え休場明けの横綱 照ノ富士は、新小結 平戸海に勝って白星スタートを切りました。一方、先場所で初優勝した新関脇 大の里は敗れました。

名古屋場所は14日に初日を迎え、2場所連続で途中休場していた横綱 照ノ富士は、新小結 平戸海と対戦しました。

照ノ富士は、平戸海に前まわしを取られたものの、圧力をかけ続けて徐々に有利な体勢を作りました。

そして、最後は左の上手を取って寄り切り、復帰の土俵を白星で飾りました。

また、2場所連続優勝がかかる新関脇の大の里は、大関経験者の御嶽海との一番に臨みました。

立ち合いで得意の右を差そうとした大の里でしたが、御嶽海の下から押し上げるような攻めを受けて「押し出し」で敗れました。

一方、大関陣は、
▽琴櫻が小結 大栄翔に
▽豊昇龍が熱海富士に
▽貴景勝が明生に
そろって初日から敗れました。

中入り後の勝敗
▽錦富士に十両の時疾風は、錦富士が「寄り切り」で勝ちました。

▽輝に武将山は、輝が「上手投げ」

▽狼雅に遠藤は、狼雅が「寄り切り」

▽若隆景に宝富士は、宝富士が「送り出し」
夏場所に十両で優勝して幕内に復帰した若隆景ですが、初日は黒星でした。

▽北勝富士に美ノ海は、美ノ海が「押し出し」

▽朝乃山に錦木は、朝乃山が「すくい投げ」

▽一山本に翠富士は、翠富士が「引き落とし」

▽正代に玉鷲は、玉鷲が「押し出し」で勝ちました。

▽欧勝馬に金峰山は、欧勝馬が「押し倒し」

▽竜電に佐田の海は、佐田の海が「すくい投げ」

▽琴勝峰に王鵬は、王鵬が「寄り倒し」

▽隆の勝に湘南乃海は、湘南乃海が「寄り切り」で勝ちました。

▽阿武咲に宇良は、宇良が「はたき込み」

▽翔猿に豪ノ山は、豪ノ山が「押し出し」。

▽関脇に番付を下げた霧島に高安は、霧島が「寄り切り」で勝ちました。
霧島は、今場所10勝以上を挙げれば大関復帰となります。

▽御嶽海に新関脇の大の里は、御嶽海が「押し出し」
大の里は、新関脇としての初日は黒星となりました。

▽阿炎に若元春は、若元春が「押し出し」

▽明生に角番の大関 貴景勝は、明生が「押し出し」で勝ちました。

▽熱海富士に大関 豊昇龍は、熱海富士が「寄り切り」

▽大関 琴櫻に大栄翔は、大栄翔が「押し出し」

▽横綱 照ノ富士に新小結の平戸海は照ノ富士が「寄り切り」で勝ちました。

力士の談話
休場明けの横綱・照ノ富士は初日白星としたものの、「相撲を取る稽古があまりできていない。そういうところが出ている。白星は大事なので、あとは自分との戦いだ」と振り返りました。

2場所連続優勝がかかる新関脇の大の里は御嶽海に敗れ「あしたに向けて集中して頑張ります」とことば少なでした。

勝った御嶽海は「自分のことしか考えていない。自分のできる範囲でしっかり考えて相撲が取れた」と落ち着いて話していました。

敗れた角番の大関、貴景勝は「だめだから負けたという感じだ。相撲勘はそんなに気にしていない。集中してあしたもまたやっていけばいい」と淡々と話していました。

大関・琴櫻は三役に返り咲いた小結・大栄翔に敗れ、「修正できるところは修正してしっかり切り替えてやっていく」と振り返りました。

勝った大栄翔は「初日にしてはいい相撲だった。一日一番で集中して、こういう相撲を続けられるようにしたい」と力強く話していました。

大関・豊昇龍は平幕の熱海富士に敗れ、取材に応じませんでした。