気象台“九州南部が梅雨明けしたとみられる” 熱中症に警戒2024年7月17日 12時33分 シェアする17日の九州南部は、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、この先1週間も晴れる日が多くなると予想されることから、気象台は17日午前、「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。鹿児島地方気象台によりますと、17日の九州南部は高気圧に覆われておおむね晴れています。この先1週間も晴れの日が多くなると予想されることから、気象台は午前11時「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。九州南部の梅雨明けは▽平年より2日遅く▽去年より8日早くなりました。鹿児島県内では各地で気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は▽鹿屋市で33.7度▽薩摩川内市中郷と南さつま市、それに錦江町で33.4度▽伊佐市大口で33.2度などと午前中から真夏日となっています。すでに梅雨明けしている奄美地方を含め各地で午後、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は▽鹿児島市と鹿屋市で34度▽種子島と沖永良部島で33度▽阿久根市と枕崎市で32度▽奄美市名瀬で31度と予想されています。名瀬測候所と環境省は、奄美地方に熱中症警戒アラートを発表し、熱中症に対する一層の対応を求めています。熱中症に警戒し、我慢せずにエアコンを使用したり、こまめに水分を補給したりするなどして対策を取ってください。