
レベル4自動運転サービス 今年度中に全国10か所程度に拡大へ
2024年7月31日 19時00分
シェアする
公共交通サービスへの自動運転の導入をめぐり、岸田総理大臣は、特定の条件のもと、ドライバーが不要となる「レベル4」での運行を、今年度中に全国の10か所程度に広げていく方針を明らかにしました。
自動運転をめぐっては、ルートや速度などの特定の条件つきでドライバーが不要となる「レベル4」の運用が去年4月から解禁されていますが、車両による送迎などの公共交通サービスでの導入は一部にとどまっています。
岸田総理大臣は、31日、視察先の三重県で記者団に対し「レベル4」の自動運転による公共交通サービスについて「全国各地の取り組みを順次レベルアップしていく」と述べ、今年度中に全国のおよそ10か所程度に広げていく方針を明らかにしました。
また、自動運転サービスへの企業の参入を促すため、今は11か月程度かかっている審査手続きを、2か月ほど短くできるよう見直しを進める意向も明らかにしました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/07/31 19:15:36