
「日本一の芋煮会」の大鍋「三代目鍋太郎」を会場に設置 山形
09月11日 13時20分
山形の秋の風物詩、「日本一の芋煮会」が今週末に開かれるのを前に、芋などの具材を煮込む大鍋が山形市の会場に設置されました。
芋や牛肉などを煮込む大鍋「三代目鍋太郎」は、▽直径6.5メートル、▽重さ4トンで、一度に最大5万食分の芋煮を作ることができます。
11日はふだん会場近くの道路脇に展示している「三代目鍋太郎」を運び入れる作業が行われ、午前5時半ごろから、作業員およそ20人がクレーンやトラックを使って150メートルほど移動させて会場に設置しました。
「日本一の芋煮会」の実行委員会によりますと、ことしは熱中症対策として、▽馬見ヶ崎川の右岸に休憩用のテントを、▽川の両岸に1か所ずつ医師が常駐するプレハブの救護室を設置するということです。
実行委員会の村岡達啓委員長は「大鍋を移動させることで、この季節がやってきたと感じます。笑顔で楽しんでもらいたい」と話していました。
「日本一の芋煮会」は今月15日、山形市の馬見ヶ崎川の河川敷を会場に開かれ、およそ3万食の芋煮がふるまわれます。
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2024/09/11 20:58:48