明治神宮外苑再開発 28日から樹木の伐採開始を公表 反対の声も
2024年10月28日 12時32分
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東京の明治神宮外苑の再開発で、事業者は28日から樹木の伐採を始めると公表しました。現場では市民グループなどが集まり、伐採に反対の声を上げています。
明治神宮外苑の再開発をめぐっては、去年3月から工事が始まったものの、樹木の保全方法を見直すよう都から求められた事業者は高さ3メートル以上の樹木の伐採を行っていませんでした。
こうした中、先月提出した伐採本数を減らすなどの見直し案について、都から「環境に著しい影響を及ぼすおそれがあるとは認められない」と判断されたことから、事業者は28日から伐採を始めると公表しました。
現場には午前10時ごろから市民グループなどが集まり、伐採の反対を訴えていました。
参加した人たちは「神宮外苑の森を守ろう」や「伐採しないで!」などと書かれたプラカードを掲げていたほか、「樹木伐採反対」などとシュプレヒコールをあげていました。
参加した都内に住む60代の女性は「ずっと関心を持って見てきました。諦めないことが大事だと思うので考え直して工事を止めてもらうよう訴えたい」と話していました。
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2024/10/28 12:43:18