
トランプ新大統領 前政権から大幅な方針転換 次々と
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2025年1月21日 10時04分
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アメリカの第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任しました。支持者らが集まる会場で演説し、2021年の連邦議会乱入事件で訴追された自身の支持者らに恩赦を与えると発表しました。
さらに地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱する大統領令に署名するなど、バイデン政権からの大幅な方針転換を次々と打ち出しています。
また「前政権の破壊的で過激な大統領令などを撤回する」と述べ、バイデン前政権時代に出された移民や環境、それに「DEI」と呼ばれる多様性などの理念に関するものを含む78の大統領令などを撤回する大統領令に署名しました。
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記事内では就任演説での発言を詳しく紹介しています。
目次
トランプ氏が第47代大統領に就任 前政権からの大幅な方針転換
==速報中==
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トランプ氏が第47代大統領に就任 前政権からの大幅な方針転換
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トランプ氏「前政権の破壊的で過激な大統領令などを撤回する」
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トランプ氏「パリ協定」離脱の大統領令に署名
現地13:23
トランプ氏 “バイデン氏の予防的 恩赦を非難”
現地13:00ころ
就任式は終了 バイデン政権からの大幅な政策転換を宣言
ホワイトハウスのHPもトランプ色に一新
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《【詳しく】トランプ氏 就任演説》
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《米ホワイトハウスなど 政策転換を発表》
「パリ協定」からの離脱を発表
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トランプ氏が第47代大統領に就任 前政権からの大幅な方針転換
アメリカ大統領の就任式は20日、日本時間の21日未明、首都ワシントンの連邦議会議事堂の中央にある円形の広間で行われ、歴代の大統領らが参列しました。
式典ではドナルド・トランプ氏が宣誓して第47代大統領に就任しました。トランプ氏は2017年から4年間、大統領を務めていて、今回が2期目となります。78歳7か月での大統領就任はアメリカ史上最高齢です。
トランプ新大統領は就任演説で「アメリカの黄金時代がいまから始まる。私はアメリカを第一に考える。われわれの最優先事項は、誇り高く繁栄し自由な国をつくることだ。アメリカはまもなく、かつてないほどに偉大で、強大で、はるかに卓越した国となるだろう」と述べ、アメリカを再び偉大にすると決意を訴えました。
具体的な政策についても明らかにし「一連の歴史的な大統領令に署名する。はじめに、南部国境に非常事態を宣言する。わが国への破滅的な侵略を撃退するため、南部の国境に軍隊を派遣する」と述べて、不法移民対策に速やかに取り組む姿勢を強調しました。
また、エネルギー政策については「インフレ危機は大規模な政府支出とエネルギー価格の高騰によってもたらされた。記録的なインフレを抑えこむため国家エネルギー緊急事態を宣言する。掘って掘りまくれ」と述べて、気候変動対策を優先課題としていたバイデン政権から方針転換して化石燃料を増産する考えを強調しました。
さらに、トランプ氏が大統領に就任した直後、アメリカ・ホワイトハウスは地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱すると発表しました。「パリ協定」をめぐっては、トランプ大統領が1期目の政権時に「アメリカの製造業を制約する不公平な協定だ」などと主張して離脱し、その後、バイデン前政権で復帰していました。
就任式を終えたトランプ氏は、連邦議会議事堂からバイデン前大統領夫妻の出発を見送りました。そして、議会議事堂内で行われた昼食会と閲兵式に出席しました。
その後、ワシントン市内の2万人が収容可能なアリーナに移動して、支持者の前に姿を見せ「このあと大統領執務室に行き、多くの人に恩赦を与える」と述べ、2021年1月に起きた連邦議会乱入事件で訴追された自身の支持者らに恩赦を与えると発表しました。このあともバイデン政権の政策からの大幅な方針転換を打ち出すため、大統領令に次々と署名する見通しです。
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2025/01/21 10:09:39