
福島で大雪 金山町と会津若松市で積雪が観測史上最多に
02月07日 18時31分
今シーズン一番の強い寒気の影響で、県内では金山町と会津若松市で積雪が統計を取り始めてから最多となるなど大雪となっています。
7日夜から再び強い寒気が流れ込み雪が強まる見込みで、気象台は会津を中心に大雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、強い寒気の影響で県内は会津を中心に雪が降り続いています。
各地で積雪が平年を上回っていて、午後5時の積雪は只見町で2メートル81センチ、金山町で2メートル31センチ、南会津町界で2メートル17センチ、会津若松市で1メートル12センチなどとなっています。
金山町で統計を取り始めてから最も多くなったほか、会津若松市でも午前11時に最多となりました。
7日夜から再び強い寒気が流れ込み雪が強まる見込みで、会津では9日にかけて、中通りでは8日明け方にかけて大雪となる所がある見込みです。
雪雲が停滞した場合や気温が予想よりも低くなった場合は警報級の大雪となる可能性があります。
8日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、会津が山沿いで70センチ、平地で50センチ、中通りが山沿いで40センチ、平地で20センチと予想されています。
さらに9日夕方までの24時間に降る雪の量は、会津が山沿いで70センチ、平地で50センチ、中通りが山沿いで40センチ、平地で15センチと予想されています。
気象台は、会津では9日にかけて、中通りでは8日明け方にかけて、大雪による交通への影響や建物などへの被害、屋根からの落雪に十分注意するとともに、電線や樹木への着雪、なだれにも注意するよう呼びかけています。
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2025/02/07 19:05:15