
宮城 レディー・ガガさんのティーカップ 県庁で初の展示
2025年2月25日 12時05分
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2011年に発生した東日本大震災の復興支援のため、チャリティーオークションに出品されて話題になった、世界的な人気歌手レディー・ガガさんのキスマークがついたティーカップが、25日から宮城県庁で展示されています。
展示されているのは、東日本大震災が発生した2011年に被災地支援の音楽イベントに参加するため来日したレディー・ガガさんが、記者会見で手にしていたティーカップです。
カップには、ガガさんの直筆のサインのほか日本語で「日本の為に祈りを」と書かれ、キスマークがついます。
ティーカップは、復興支援のためのインターネットのチャリティーオークションに出品され、被災地で遺体の検視や被災者の治療にあたった大崎市の歯科医師が600万円余りで落札したあと、多くの人に見てほしいと宮城県に寄付していました。
これまで多賀城市にある博物館などで公開されてきましたが、今回、初めて県庁で展示され、早速訪れた人が眺めていました。
レディー・ガガさんのファンだという60代の女性は、「これまで機会を逃していたので、見に来ました。すてきですね」と話していました。
宮城県復興支援・伝承課の佐藤真裕さんは、「国内だけでなく、世界の皆様が被災地のことを思って手を差し伸べて下さったものです。ぜひ、見に来てください」と話していました。
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Posted at
2025/02/25 12:35:38