なみえアベンジャーズ、tentenたたえる 地域再生大賞
2025/02/28 08:30
福島民友新聞社など地方新聞47紙とNHK、共同通信が地域活性化の取り組みを応援する「第15回地域再生大賞~今、ここで暮らしたい 切り拓(ひら)くエネルギー」の表彰式が27日、都内で行われ、受賞団体に賞状などが贈られた。優秀賞に選ばれた本県の「なみえアベンジャーズ」(浪江町)と「tenten」(福島市)には同日までに表彰状などが伝達された。
なみえアベンジャーズはマスクをかぶり、つなぎ姿の住民有志による「ご当地ヒーロー」集団。町内外のイベントや地域活動で町の魅力を発信している。復興が進む町を「まじめにふざけて」盛り上げようと2021年秋に活動を開始。職業や専門が異なる10人が歩く広告塔として活躍する。
tentenは転勤や転入などで本県に移住した女性らと地域や社会をつないでいる。生き生きと自分らしく暮らせる社会づくりが狙い。18年に任意団体として設立、20年に一般社団法人化した。県北を中心にした活動は座談会やまち歩きツアー、企業求人のマッチングなど多岐にわたる。
なみえアベンジャーズ、町民全員をヒーローに
なみえアベンジャーズへの表彰伝達は浪江町のふれあい交流センターで行われた。福島民友新聞社の丹野孝典編集局長が賞状を手渡し、代表の極太マンは「町民全員のヒーロー化を目指して復興と魅力あふれるまちづくりを進め、極太の絆を築きたい」と話した。
tenten、節目に福島盛り上げる
tentenに対する表彰伝達は、福島市の同団体事務所で行われた。福島民報社の角田守良編集局長が藤本菜月代表理事に賞状を手渡し、藤本氏は「今年は法人化してから5年目の節目。表彰を励みに活動を発展させ、福島を盛り上げていきたい」と述べた。
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2025/02/28 12:39:54