
園遊会 60年余の形を変更 複数順路に分かれて歩かれる形に
2025年3月17日 19時53分
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宮内庁は、赤坂御苑で開かれている園遊会について、より多くの招待客が天皇皇后両陛下や皇族方と交流できるよう、60年余り続いてきた形を変えて、ことしの春は皇室の方々が複数のコースに分かれて歩かれる形で開催すると発表しました。
春と秋の園遊会は、東京 港区の赤坂御苑で開かれるようになった昭和38年以降、天皇皇后に続いて皇族方が同じルートを歩き、道筋に並ぶ招待客とことばを交わす形で行われてきました。
しかし、その近くに長時間多くの招待客が集中し、体調を崩す人もいたことなどから、宮内庁は、4月22日に行うことしの春の園遊会は、60年余り続いてきた形を変えて、皇室の方々が複数のコースに分かれて歩かれる形で開催すると発表しました。
具体的には、御苑内の丘から下りたあと、両陛下はこれまでと同じコースを歩かれますが、秋篠宮ご夫妻は池の周りを反対方向に歩かれます。
また、愛子さまと佳子さまは、離れたところにあるテントの方へ移動して招待客と歓談したあと、秋篠宮ご夫妻と同じ方向で池の周りを歩かれます。
このほかの皇族方については、今後検討するということです。
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Posted at
2025/03/17 21:39:05