
春の全国交通安全運動前に式典 飲酒運転根絶へ取り締まり強化
04月05日 17時37分
春の全国交通安全運動が6日から始まるのを前にJR福島駅前で出動式が行われ、さっそく、パトカーなどがパトロールや取り締まりに出発しました。
4日JR福島駅前で行われた式典には警察と関係団体などおよそ100人が出席しました。
この中で県警本部の森末治本部長は「1月には飲酒運転の事故で尊い命が失われるなど交通死亡事故が相次いでいて大変厳しい状況だ。総力を挙げ飲酒運転の徹底検挙などに取り組んでいく」と述べ、交通環境の改善に強い意志を示しました。
このあと、今月から小学校に入学する児童2人が「交通ルールを守って学校に行きます。道路に飛び出さずに信号を守ります」と誓いを述べました。
そして、パトカーや白バイがサイレンを鳴らしながら赤色灯をともして、パトロールや取り締まりに次々と出動していきました。
警察によりますと県内では3日までに交通事故が去年の同じ時期より136件多い823件起きていてこのうち17人が死亡しています。
ことしの春の全国交通安全運動は、こどもなど歩行者が安全に通行できる環境の確保などを重点に行われ、福島県でも1月に起きた飲酒運転による死亡事故を踏まえ、飲酒運転を許さない社会環境づくりを掲げ、警察が取り締まりを強化することにしています。
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2025/04/06 00:45:35