福島 玉川村 新一年生 通学中の安全を願う「旗持ち登校」
04月07日 11時05分
各地の小学校で入学式が行われた7日、玉川村では、新一年生の通学中の安全を願う明治時代から続く「旗持ち登校」が行われました。
玉川村の川辺地区の「旗持ち登校」は、小学校に入学する児童たちが日の丸の手旗を掲げて地元の神社にお参りする明治時代から続く伝統行事です。
7日朝は、玉川第一小学校に入学する6人が地区の公民館に集まると、地区の住民から「入学おめでとう」と記されたたすきと一緒に日の丸を受け取りました。
6人は旗を振りながら保護者らと一緒に30分ほど歩いて神社に到着し、登下校の無事をお祈りしていました。
1年生の男の子は「友達とたくさん遊びたいです。算数の勉強も頑張りたいです」と話していました。
旗持ち登校を受け継いでいる川辺地区こども育成会の浅見政夫さんは「あいさつや返事をしっかりして楽しい学校生活を送ってもらえればと思います」と話していました。
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2025/04/07 20:54:42