
宮城「仙台・青葉まつり」始まる 雨のなか「すずめ踊り」披露
05月17日 12時14分
仙台の初夏の風物詩、「仙台・青葉まつり」が17日から始まり、雨が降る中、市の中心部で伝統の「すずめ踊り」が披露されました。
「仙台・青葉まつり」は、江戸時代の仙台藩の祭りを復活させた催しで、ことしは、踊り手たちが扇子をすずめの羽に見立てて踊る伝統の「すずめ踊り」に134団体、およそ4300人が参加することになっています。
仙台市役所の建て替え工事のためことしは青葉区の西公園がメイン会場となり、17日は雨のなか、開催式典が行われたあと、ステージでさっそく「すずめ踊り」が披露されました。
会場に集まった観客たちは傘をさしたり、レインコートを着たりして、ステージ上の踊り手たちの軽快な踊りを見物したり、撮影したりしていました。
子どもと一緒に訪れた40代の男性は「仙台の伝統の祭りを見てもらい来てくれた人に『仙台いいな』と思ってもらいたい」と話していました。
「仙台・青葉まつり」は17日と18日の2日間、行われ、踊りながら練り歩く「すずめ流し踊り」が市内中心部の各地で行われるほか、18日は、武将にふんした人や山ぼこが街をゆく「時代絵巻巡行」などが行われます。
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2025/05/17 17:29:17