復旧まで仮橋活用 只見「出逢橋」流失、再開通時期7月公表
2025/05/28 08:10
只見町田子倉の国道252号に架かる鉄橋「出逢橋」(延長約40メートル)が雪崩の影響で流失したことを受け、県は27日、仮橋を活用した応急復旧を目指す方針を示した。再開通がいつになるかの見通しは7月に公表するとしている。
同日、南会津町で開かれた南会津地方対策本部会議で、計画を明らかにした。出逢橋が復旧すれば、只見と新潟を結ぶ観光ルートが復活する。また、建設中の「新あいよし橋」への資材運搬がスムーズになることが期待される。新あいよし橋の完成時期は未定。
計画では、流失箇所から北側の旧道敷地も使い、約200メートルの仮道を設ける。1車線で片側交互通行とする。一部区間には仮橋を設置。雪崩による被害を防ぐため、冬季通行止め期間中は仮橋を撤去し、春に再設置する。
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2025/05/28 12:28:42