
べこぷらセカンドステージ「べこちる」登場 バイオプラ製も新発売
2025/06/11 08:45
べこぷらに新たな仲間「べこちる」が加わった。「作る伝統工芸玩具」として注目を集める赤べこプラモデルの第2弾が20日、道の駅ばんだい(磐梯町)、アカベコランド飯盛山店(会津若松市)など取扱店で発売される。第1弾よりも小さくなった2体で”べこぷらの子どもたち”との意味を込めて名付けた。
古川プラスチック(会津若松市河東町)が製造販売を手がける。成形は簡単だが、塗料で色を塗ったり、首を動くように加工したり、絵付けや改造による可能性は無限大で、作り手の心をくすぐる赤べこのプラモデルだ。
古川孝治代表(60)は「べこぷらのセカンドステージとなる。べこぷら作りをきっかけに、家族同士でコミュニケーションしてほしい。子どもたちの思い出づくりにつなげてもらえれば」と話す。
ほかに販売する取扱店は、道の駅あいづ湯川・会津坂下、鶴ケ城会館、福島空港売店など。
木材を加工する際に出る木粉を使ったバイオマスプラスチック材のべこぷらと、べこちるも新発売する。原材料のうち55%は木粉を使用した環境に優しい素材で、木目のように出てくる味のある模様も特徴だ。
古川代表は「木材加工で出た木粉を燃やすのではなく、プラモデルに作り替えた。カーボンニュートラルのきっかけにしたい」と期待を込める。
べこちるの販売価格は1600円から。バイオマスプラチック材のべこぷら、べこちるは1700円から。問い合わせは同社(電話0242・75・4735)へ。
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2025/06/11 12:42:32