全国的に気温上昇 すでに猛暑日の地点も 熱中症の対策の徹底を
2025年7月1日 12時00分
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1日も全国的に気温が上がってすでに猛烈な暑さになっているところもあり、引き続き、熱中症への対策を徹底してください。一方、午後は東日本や北日本を中心に大気の状態が非常に不安定になって局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水などに十分注意が必要です。
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気象庁によりますと1日も本州付近はおおむね高気圧に覆われて、気温が上がっています。
午前11時までの最高気温は
▽東京・八王子市で35度ちょうどと、すでに猛暑日となっているほか
▽岡山市で33.9度
▽京都市で33.5度
▽北海道帯広市、さいたま市、名古屋市、鳥取市で33.4度など厳しい暑さとなっています。
午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は
▽京都市、福岡県久留米市、大分県日田市、宮崎県都城市で37度
▽甲府市や名古屋市、岡山市、高松市で36度
▽さいたま市や山口市で35度と猛暑日が予想されているほか
▽北海道帯広市や東京の都心、福井市、那覇市で34度などと各地で厳しい暑さが続く見込みです。
山梨県、愛知県、岐阜県、三重県、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、高知県、山口県、鹿児島県の奄美地方を除く九州のすべての県、沖縄県の沖縄本島地方と宮古島地方、八重山地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が発表されています。
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を徹底してください。
一方、上空に寒気が流れ込んでいるため午後は東日本や北日本を中心に大気の状態が非常に不安定になり、特に関東甲信では局地的に、雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
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2025/07/01 12:33:15