東京都議選 291人が立候補 選挙戦スタート “参院選の前哨戦”
2025年6月13日 12時23分
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任期満了に伴う東京都議会議員選挙が13日に告示され、NHKのまとめでは午前11時半現在291人が立候補を届け出ました。参議院選挙が控える中、各党は、前哨戦と位置づけ国政選挙並みの態勢で臨む構えで今月22日の投票日に向け、激しい選挙戦が予想されます。
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東京都議会議員選挙は13日に告示され、午前8時半から都内の各地で立候補の受け付けが始まりました。
NHKのこれまでのまとめでは42の選挙区の127の定員に対し、291人が立候補しました。
この立候補者数は平成以降の都議会議員選挙では、最多となっています。
このうち都議会に議席を持つ政党の公認候補は、自民党が42人、都民ファーストの会が37人、公明党が22人、共産党が24人、立憲民主党が20人、日本維新の会が6人、東京・生活者ネットワークが3人となっています。
一方、都議会に議席がない政党や政治団体では、国民民主党が18人、れいわ新選組が3人、参政党が4人、日本保守党が1人、社民党が1人、再生の道が42人となっています。
このほか、無所属などの68人が立候補しています。
今回の選挙では、都議会自民党の都議などが政治資金パーティーの収入を収支報告書に記載していなかった問題がある中、自民党が第1党を維持するのか、自民党、都民ファーストの会、公明党といった小池都政を支持する勢力が過半数を獲得するのか、もしくは、共産党や立憲民主党などが勢力を伸ばして過半数割れに追い込むのかなどが焦点になるものとみられます。
都議会議員選挙のあとには参議院選挙が控えていて、各党は前哨戦と位置づけ、国政選挙並みの態勢で臨む構えで、激しい選挙戦が予想されます。
東京都議会議員選挙は9日間の選挙戦を経て今月22日に投票が行われ、即日開票されます。
Posted at 2025/06/13 12:39:43 | |
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