
「街なか交流館」閉館を前にボランティアたちが終了式 福島市
02月27日 17時19分
福島駅前に設けられた福島市の交流施設が、28日、閉館するのを前に、施設内の常設展の案内をつとめてきた市民ボランティアたちが、活動を振り返る終了式が行われました。
福島駅前を活性化しようと、おととしオープンした「街なか交流館」では、福島市出身の作曲家、古関裕而やNHKの連続テレビ小説「エール」の常設展が開かれていますが、駅周辺の再開発事業が始まることから、28日、閉館します。
27日は常設展の案内をつとめてきた市民ボランティアのうち12人が集まり、活動を振り返る終了式が行われました。
式では福島市の木幡浩市長が「福島への愛をもって案内してくれたおかげで観光客の満足につながり、福島のファンが増えたと思います。ありがとうございました」と活動をねぎらいました。
このあと、市民ボランティアの代表の安濃榮子さんが「ガイドするために自分自身も本を読んだり街を歩いたりと知識が増えました。楽しかったと言ってもらえるととてもうれしく人との出会いが喜びでした」と振り返りました。
市によりますと、交流館が入る建物はことし6月から取り壊しが始まるということですが、常設展の展示物は近くの建物に移して展示を続けるということです。
Posted at 2022/02/28 18:54:18 | |
トラックバック(0) | 日記