関東甲信が梅雨入り 関東 東北 奄美地方では強い雨の見込み
2022年6月6日 11時57分 気象
シェアするhelptwitterfacebookline
前線と低気圧の影響で本州の広い範囲と奄美地方で雨が降り、気象庁は「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。午後も雨が降り続いて雨量が増える見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、東北から近畿にかけて雨が降り、東海や鹿児島県の奄美地方などでは局地的に雨雲が発達しています。
鹿児島県の与論島では午前11時までの1時間に29.5ミリの強い雨が降りました。
関東甲信では、この先1週間程度も曇りや雨の日が多いと見込まれることから、気象庁は午前11時に「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
低気圧は7日には三陸沖に進む見込みで、関東、東北のほか、前線がかかり続ける奄美地方では強い雨が断続的に降る見込みです。
奄美や伊豆諸島などでは1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
7日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東甲信と東海で120ミリ
▽東北で100ミリ
▽九州南部と奄美で80ミリと予想されています。
東北ではその後も雨が降り続き、8日朝までの24時間に降る雨の量は多いところで50ミリから100ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
Posted at 2022/06/06 12:29:21 | |
トラックバック(0) | 日記