高校野球東北大会 聖光学院が優勝 4年ぶり4回目
06月13日 18時55分
春の高校野球東北大会の決勝が、13日、福島市で行われ、福島県代表の聖光学院が宮城県代表の東北高校に勝って4年ぶり4回目の優勝を果たしました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった春の高校野球東北大会は、13日、福島市の県営あづま球場で決勝が行われ、福島県代表の聖光学院と宮城県代表の東北高校が対戦しました。
3回に1点を先制された聖光学院は、5回に2アウト満塁から2点タイムリーヒットを打たれ、リードを3点に広げられました。
それでも7回に犠牲フライで1点を返すと、なおも2アウト3塁2塁から4番の三好元気選手が左中間に2点タイムリーツーベースを放ち、同点に追いつきました。
さらに続く山浅龍之介選手もセンター前にはじき返して、この回4点目を奪い、逆転に成功しました。
一方、5回途中から登板したエースの佐山未來投手は、4回と3分の1をヒット1本に抑える好投を見せました。
聖光学院は4対3で勝ち、4年ぶり4回目の優勝を果たしました。
決勝のタイムリーヒットを打った山浅選手は、「苦しい場面で4番の三好選手がつないでくれたので自分もつなぐ意識を持って打席に入りました。今大会は厳しい試合が多く、夏の大会に向けて良い経験になりました」と話していました。
夏の甲子園出場をかけた福島大会は、今月21日に組み合わせ抽選会が行われ、来月9日に開幕します。
Posted at 2022/06/14 12:38:37 | |
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