昨年度の福島県内への移住 過去最多1500世帯超え
06月24日 18時11分
昨年度、福島県に移住した世帯が1500世帯を超え、平成18年度に県が統計を取り始めてから最も多くなったことがわかりました。
福島県は、おおむね5年以上居住する意思を持って県内に移り住んだ人や、本来の住居に加えて県内にも生活拠点を持ち2つの地域で居住する人を、平成18年度から移住者として集計しています。
それによりますと、昨年度福島県に移住した世帯は1532世帯と、前の年度より809世帯増え、統計開始以来最も多くなりました。
地域別に見ると、いわき市が435世帯、相双地方が265世帯、県北地方が237世帯などとなっていて、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県からの移住が半数を占めています。
世帯主の年代別では、20代以下が485世帯と最も多く、次いで、30代が345世帯、40代が234世帯、50代が190世帯などとなっていて、40代以下が7割を占めました。
県地域振興課は「コロナ禍でテレワークが進み、若い人を中心に地方に移住する人が増える傾向にあると見ている。今後も市町村と連携し、移住者増加に向けた情報発信や受け入れ体制の強化に取り組んでいきたい」としています。
Posted at 2022/06/24 20:04:02 | |
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