関東北部 今夜遅くにかけて局地的に非常に激しい雨のおそれ
2022年7月22日 12時25分 気象
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低気圧と前線の影響で関東甲信は大気の状態が不安定になっていて、ところによって雨雲が発達しています。特に関東北部では22日夜遅くにかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や川の増水などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、日本海を進む低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、関東甲信は大気の状態が不安定になっていて、この時間は関東南部を中心に雨雲が発達しています。
午前10時半までの1時間には、神奈川県三浦市で34.5ミリの激しい雨が降りました。
このあと前線がさらに近づき、大気の状態が非常に不安定になる見込みで、関東甲信では22日夜遅くにかけて各地で激しい雷雨となり、特に関東北部では局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
23日朝までの24時間に降る雨の量は、関東北部の多いところで100ミリと予想されています。
気象庁は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に注意・警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風、「ひょう」に注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹いたり、辺りが暗くなったりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には屋外では頑丈な建物に移動する、室内ではカーテンを閉めて窓から離れるなど安全を確保してください。
Posted at 2022/07/22 12:34:15 | |
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