大谷翔平 規定投球回に到達 規定打席と同時は今の大リーグ初
2022年10月6日 12時09分 大リーグ
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大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン最終戦のアスレティックス戦に先発登板してシーズンの規定投球回「162」に到達しました。大谷選手はバッターとしてすでに規定打席には到達していて、大リーグで今の2リーグ制が始まった1901年以降では初めて、同じシーズンで規定打席と規定投球回に達した選手となりました。
大谷選手は9月29日のアスレティックス戦で8回を無失点に抑えて15勝目をあげ、シーズンの規定投球回「162」まであと1イニングに迫っていました。
5日は相手の本拠地オークランドでアスレティックスとの今シーズン最終戦に先発ピッチャー兼3番・指名打者で出場し、1回の第1打席でアウトコースの変化球にうまくバットを合わせてライト前にヒットを打ちました。
そのウラ、大谷選手は先発投手として今シーズン28試合目のマウンドに上がり、先頭バッターを見逃し三振、続くバッターをセンターフライ、3番バッターもショートゴロに打ち取って立ち上がり、1人のランナーも出さずに無失点で危なげなく3人で抑え、シーズンの規定投球回に到達しました。
大谷選手はシーズンの規定打席「502」には、すでに8月に到達していて、同じシーズンで規定打席と規定投球回に達したのは、大リーグで今の2リーグ制が始まった1901年以降では大谷選手が初めての快挙です。
大谷選手は昨シーズンは規定投球回に31回と3分の2イニング届きませんでしたが、開幕投手を務めた今シーズンは、エースとして先発ローテーションを1度も飛ばさずに守りきって最終戦で大リーグで初めての規定投球回到達を果たし、また1つ、歴史を塗り替える快挙を成し遂げました。
Posted at 2022/10/06 12:41:40 | |
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