国内最大規模 中南米音楽の祭典 4年ぶりに開催 川俣町
10月08日 11時27分
国内最大規模の中南米音楽の祭典、「コスキン・エン・ハポン」が福島県川俣町で4年ぶりに開催されました。
「コスキン・エン・ハポン」はアルゼンチンのコスキン市で開かれている音楽の祭典をモデルに川俣町で昭和50年から開かれているイベントで、台風や新型コロナの影響で去年までの3年間は中止されていました。
ことしは4年ぶりの開催となり、会場の川俣町中央公民館には全国からおよそ100のグループが参加しました。
会場では竹製の縦笛の「ケーナ」や、「ボンボ」という大きな太鼓など中南米の楽器が生み出す「フォルクローレ」という民族音楽などが演奏され、観客たちは温かい音色に聞き入っていました。
今回の祭典では感染対策のために観客数を制限し、開催時間を例年より大幅に短縮し、午後8時までとしたほか、観客を入れ替えて換気するなど対策が取られるということです。
演奏した川俣町の60代の女性は「4年前から演奏を始めたので、初めて参加できました。ほかのイベントとは違うコスキンの独特の雰囲気で緊張してミスもありましたが、楽しめたと思います」と話していました。
このイベントは、9日も開かれています。
Posted at 2022/10/08 12:54:44 | |
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