
和歌山 相次いで「記録的短時間大雨情報」発表 土砂災害に警戒
2022年10月9日 17時25分 気象
シェアするhelptwitterfacebookline
前線や湿った空気の影響で、和歌山県では発達した雨雲が流れ込んで1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。西日本から北日本の大平洋側を中心に、10日にかけて大気の不安定な状態が続いて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっていて、紀伊半島などで雨雲が発達しています。
レーダーによる解析で、
和歌山県では
▽新宮市南部付近で午後2時50分までと午後4時までの1時間に、
▽那智勝浦町付近で午後3時30分までの1時間に、
いずれもおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、
気象庁は「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表しました。
新宮市と那智勝浦町では土砂災害の危険度が高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されています。
これから10日にかけて西日本と東日本、それに北日本の大平洋側を中心に大気の不安定な状態が続く見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
Posted at 2022/10/09 18:32:07 | |
トラックバック(0) | 日記