
サッカー天皇杯決勝 J2ヴァンフォーレ甲府がPK戦の末に初優勝
2022年10月16日 18時26分 サッカー
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102回目を迎えたサッカー日本一を決める天皇杯、全日本選手権の決勝が横浜市で行われ、J2のヴァンフォーレ甲府がJ1のサンフレッチェ広島をペナルティーキック戦の末に破って、初めての優勝を果たしました。
J2のチームが天皇杯で優勝するのは2011年度の大会で当時J2だったFC東京以来、2回目です。
天皇杯の決勝は横浜市の日産スタジアムで行われ初の優勝を目指すヴァンフォーレと前身のチームから数えて4回目の優勝をねらうサンフレッチェが対戦しました。
試合はヴァンフォーレが26分、コーナーキックからの巧みな連係から三平和司選手がシュートを決めて先制しました。
後半、ヴァンフォーレは粘り強く守りましたが、39分にサンフレッチェの川村拓夢選手のゴールで同点に追いつかれ、試合は延長戦に入りました。
延長戦では、後半ペナルティーキックのピンチを招く場面がありましたがゴールキーパーの河田晃兵選手の好セーブでしのぎ、1対1のまま決着はつかずペナルティーキック戦に移りました。
ペナルティーキック戦では両チーム3人ずつ決めたあと、サンフレッチェの4人目の川村選手のシュートをヴァンフォーレのゴールキーパーの河田選手が止めました。その後、両チームそれぞれ決めて4対4としたあと、後攻のヴァンフォーレは最後に山本英臣選手が落ち着いて決め、5対4として初めての優勝を果たしました。
ヴァンフォーレはこれまでの最高成績はベスト8でしたが、前身のチームを含めて30回目の挑戦となる今大会ではJ1を5チームを破って初の栄冠をつかみました。
また、J2のチームが天皇杯で優勝するのは2011年度の大会で当時J2だったFC東京以来2回目です。一方、Jリーグ開幕以降、準優勝5回のサンフレッチェは、今回が6回目の決勝となりましたが、またも準優勝となりました。
Posted at 2022/10/16 18:44:10 | |
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