
皇居での新年一般参賀 3年ぶりに実施検討 感染状況見極め判断
2022年10月27日 10時31分 皇室
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毎年、正月2日に皇居で行われる新年一般参賀について、宮内庁が3年ぶりに実施する方向で検討していることが関係者への取材で分かりました。
今後、新型コロナウイルスの感染状況を慎重に見極めて判断する方針です。
皇居では毎年新年を迎えた正月2日に一般参賀が行われていて、令和になって初めてとなったおととしは、天皇皇后両陛下が上皇ご夫妻や皇族方とともに宮殿のベランダに立たれ、6万8700人余りが訪れました。
しかし去年とことしは、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ見送られました。
関係者によりますと、来年の新年一般参賀については3年ぶりに実施する方向で検討しているということで、宮内庁は事前応募の形式にして人数を大幅に絞り、参観者にマスクの着用を呼びかけるなど感染対策を講じることにしています。
また、春のサクラや秋のモミジの時期に一般公開してきた皇居の「乾通り」の並木道についても、11月下旬に公開する方向で調整しているということです。
宮内庁は、いずれの行事も今後の感染状況を慎重に見極めて実施の判断をする方針です。
Posted at 2022/10/27 12:38:55 | |
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