「餃子の王将」社長殺害事件 56歳暴力団幹部に逮捕状 京都府警
2022年10月28日 0時44分
9年前、「餃子の王将」を展開する会社の社長が京都市の本社前で拳銃で撃たれて殺害された事件で、警察は特定危険指定暴力団・工藤会系の暴力団幹部が事件に関わった疑いがあるとして殺人などの疑いで逮捕状を取りました。
捜査関係者によりますと警察が逮捕状を取ったのは福岡市にある特定危険指定暴力団・工藤会系の56歳の暴力団幹部です。
9年前の12月、「餃子の王将」を展開する会社の社長だった大東隆行さん(当時72)を京都市の本社前で拳銃で撃って殺害したとして、殺人などの疑いが持たれています。
警察は現場近くで見つかったたばこの吸い殻から検出されたDNAの型が、この幹部のものと一致したことなどから事件に関わった疑いがあるとみて調べていました。
ただ、これまでの捜査では大東さんや会社との間に接点は確認されていないということで、警察は何者かに依頼され大東さんを銃撃した疑いもあるとみて、逮捕状を用意したうえで背後関係など慎重に捜査を進める方針です。
この暴力団幹部は平成20年に福岡市で大手建設会社「大林組」の社員などが乗った車に拳銃を発砲したとして4年前に逮捕・起訴され、現在は福岡県内の刑務所に服役しています。
Posted at 2022/10/28 06:34:41 | |
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