クリスマス・イブ パンダやジュゴン 動物たちにもプレゼント
2022年12月24日 14時37分 和歌山県
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クリスマス・イブの24日、和歌山県白浜町のテーマパークではジャイアントパンダに氷を並べて作ったクリスマスリースがプレゼントされました。
和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」では7頭のジャイアントパンダが飼育されていて、施設では毎年、クリスマスの時期にパンダにプレゼントを贈っています。
2歳のメスの「楓浜」には、7頭のパンダの名前にちなみ、かえでの葉や桜の花、リボンなどの形をした氷を並べて作った直径2メートルのクリスマスリースがプレゼントされました。
標高の高い地域に生息するジャイアントパンダは寒さに強いということで、冷たい風が吹く中、「楓浜」は近づいて匂いを嗅いだり、上に寝転がったりして遊んでいました。
特に自分の名前にちなんだ、かえでの葉の形の氷が気に入ったのか、大事そうに抱きかかえていました。
飼育スタッフの宮下透さんは「クリスマスイブにパンダたちにもいつもと違う特別な1日を過ごしてもらえればと思い、準備しました。パンダごとに反応は違いますが、楓浜は氷を気に入って遊んでくれてよかったです」と話していました。
ジュゴンに“サンタダイバー”がプレゼント 三重 鳥羽水族館
鳥羽市の鳥羽水族館では、クリスマスの時期にあわせて飼育員がサンタクロースの衣装を着て「サンタダイバー」となり、飼育されているジュゴンの「セレナ」にえさをプレゼントするイベントが行われています。
水槽に潜った「サンタダイバー」が袋に入った海草のアマモを取り出すと、「セレナ」は勢いよく食いついていました。
三重県内から訪れた夫婦は「すごくいやされますし、心がほっこりします」「サンタさんもかわいかったです」などと話していました。
ジュゴン担当の飼育員の大西莉奈さんは「きょうはクリスマス・イブということでセレナの大好物のアマモをプレゼントしました。ふだんも食べている姿や泳いでいる姿がかわいいので見に来てほしいです」と話していました。
鳥羽水族館の「サンタダイバー」は、クリスマスの25日は「アフリカマナティー」にえさのニンジンをプレゼントするということです。
Posted at 2022/12/24 18:23:32 | |
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