
ローマ教皇「無意味な戦争に終止符を」クリスマスのメッセージ
2022年12月26日 4時47分 ウクライナ情勢
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ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、クリスマスのメッセージで
「この無意味な戦争に直ちに終止符が打たれるよう願う」と述べ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を一刻も早く終わらせるよう訴えました。
フランシスコ教皇は25日、バチカンのサンピエトロ広場でクリスマスのメッセージを読み上げました。
この中でフランシスコ教皇は「10か月にもおよぶ戦争による荒廃で故郷を遠く離れることを余儀なくされ、暗く寒いなかでこのクリスマスを迎えているウクライナの兄弟姉妹たちに思いをはせよう」と述べました。
そのうえで「この無意味な戦争に直ちに終止符が打たれるよう願う」と述べ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を一刻も早く終わらせるよう訴えました。
また、フランシスコ教皇はウクライナへの軍事侵攻で穀物の輸出に支障が出ていることを念頭に、アフガニスタンやアフリカ諸国などで何百万人もの人々が飢餓の危険に直面しているとして危機感をあらわにしました。
Posted at 2022/12/26 12:42:27 | |
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