渡辺復興相 内堀知事と会談「信頼回復できるよう取り組む」
12月28日 12時26分
27日新たに起用された渡辺博道復興大臣が28日午前、福島県庁を訪れ、内堀知事と会談しました。
渡辺大臣は政治資金をめぐる問題で前の大臣が辞任したことを踏まえ、信頼回復を第一に、復興に力を尽くす考えを示しました。
渡辺復興大臣は28日午前、県庁で内堀知事と会談しました。
この中で渡辺大臣は、政治資金をめぐる問題で秋葉前大臣が辞任したことを踏まえ、「心配をかけおわびする。信頼回復できるよう取り組み、より一層復興を加速させていく」と述べ、被災地での信頼回復を第一に復興に全力を尽くす考えを示しました。
これに対し内堀知事は「ほかの財源に対し、復興財源が転用される問題などについて、県民は復興が見捨てられるのかと懸念している中、急きょ大臣が替わった。復興大臣は復興の要で、懸念の声を払拭(ふっしょく)できるよう真摯(しんし)に取り組むんでほしい」などと述べました。
会談のあと、渡辺大臣は取材に応じ、二度目の復興大臣の就任となることに触れ、「復興は間をあけてはいけない。今まで以上に被災地の皆さんと連携を深め、信頼構築につなげたい」と述べ、引き続き復興に力を尽くす考えを示しました。
渡辺氏は、平成30年の第4次安倍改造内閣で復興大臣として初入閣し、原発事故の風評被害の払拭などに取り組みました。
Posted at 2022/12/28 19:38:06 | |
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