
受験に“勝つ”中学3年生を「とんかつ」で応援 福島 白河
01月20日 17時14分
この春、高校受験に臨む中学3年生を応援しようと、受験に「勝つ」という願いを込めて、白河市の中学校に地元で精肉店を営む男性からとんかつが贈られました。
とんかつが贈られたのは、白河市の大信中学校です。
地元で精肉店を営む滝沢学さんが、受験生を応援しようと毎年、自分の店の「カツ」を学校給食用に提供していて、生徒からの要望を聞いたうえで、去年は「メンチカツ」、ことしは「とんかつ」にしたということです。
とんかつは、大人の手のひらほどの大きさがあり、県内産の豚肉が使われている、店でも人気の商品だということで、肉に衣をつけた状態で提供されたものを給食センターで揚げて学校に届けられました。
生徒たちは、衣はカラッと中はジューシーなとんかつに、ソースをつけたり、コッペパンに挟んでカツサンドにしたりして味わっていました。
3年生の女子生徒は、「とんかつを食べて、地域の方の気持ちも受け取ることができました。受験当日まで頑張っていきたいです」と話していました。
子どもたちがとんかつを味わう様子を学校で見学した滝沢さんは、「子どもたちが喜んで食べている姿を見てうれしくなりました。来年も続けていきたいです」と話していました。
Posted at 2023/01/21 10:31:43 | |
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