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楽天 田中将大“WBC 30人のメンバーに含まれず” 監督から連絡
2023年1月25日 16時25分 WBC 2023
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プロ野球・楽天の田中将大投手は、出場への意欲を示していたことし3月に開催されるWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックについて、日本代表の栗山英樹監督から30人のメンバーに含まれていないと連絡があったことを明かしました。

田中投手は25日、楽天モバイルパーク宮城で自主トレーニングを報道陣に公開し、練習後に取材に応じました。

この中で、田中投手は「30人に入っていないという趣旨の連絡が栗山監督からあった。WBCは見るし、応援したい」と話し、30人のメンバーに含まれていないと栗山監督からすでに告げられていることを明かしました。

一方、自主トレーニングでは新たなシーズンに向けて投球フォームの改造に取り組んでいるということで、室内練習場のブルペンでキャッチャーを座らせストレートを11球投げるなど感触を確かめていました。

田中投手は「小さな変化だけではこの2年間だめだったので、大きく変えないと去年までと変わらない。これから出力を上げていく中で同じように体が動くのかを確認する必要があるが、現時点ではうまくいっている」と調整が順調に進んでいる手応えを口にしました。

ヤクルト つば九郎 契約更改 年俸5万円と商品飲み放題取り戻す
2023年1月25日 16時58分 プロ野球
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プロ野球・ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が球団と2回目の交渉に臨み、保留して怒りを見せた前回の交渉から一転、納得の条件で今シーズンの契約を結びました。

“WBC出場をねらっている” 栗山監督にアピールも
つば九郎は、ヤクルトの球団マスコットとして平成6年にデビューし、スケッチブックにユーモアあふれる文章を書くパフォーマンスなどでファンの人気を集めています。

去年8月にはホームでの2000試合出場を達成しましたが、次のシーズンに向けた12月の契約交渉でヤクルトの商品飲み放題という条件が外されたことから怒りをあらわにしながら契約を保留しました。

25日、改めて球団と交渉したつば九郎は本拠地の神宮球場で会見を行い、筆談で「ゆうのうなだいりにんをつれて こんしーずんのけいやくをむすびました！！！」と発表しました。

このあと、代理人を務めた中日のマスコット「ドアラ」がスーツ姿で会見場に現れ、年俸5万円に加えて商品飲み放題の条件を取り戻して契約したことを明らかにしました。

つば九郎は、昨シーズンのグッズの売り上げが村上宗隆選手に抜かれて2位となりましたが、つば九郎によりますと村上選手本人から“悔しかったら1位を取り返して”と連絡があったということです。

つば九郎は「ひまがあればぐっずしょっぷにたちます！むらかみぐっずをかくしてでもつばくろうのをうるから！！」とトップ奪還のためには手段を選ばない考えを示しました。

さらに、WBC＝ワールド・ベースボール・クラシック出場をねらっていると日本代表の栗山監督にアピールしたうえで、すでにメンバー入りが決まっている村上選手に向けて「いっしょにゆうしょうめざしましょう！！4ばんはつばくろうだ！！」というメッセージを残し、会見場を後にしました。

全国スーパー 去年の売り上げ 前年より1.9％増 3年連続プラス
2023年1月25日 17時07分 新型コロナ 経済影響
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全国の主なスーパー1万店余りの去年1年間の売り上げは13兆2656億円で、既存店どうしの比較で前の年より1.9％増え、3年連続のプラスとなりました。

コロナ禍での行動制限の緩和が進み、外出の機会が増えたことで、旅行関連の雑貨や衣料品は販売が好調でした。

一方、食料品は物価高による節約志向の高まりなどで販売点数が減少傾向でしたが、値上げが進んだことから売り上げは前の年からほぼ横ばいになりました。

ことしの見通しについて、日本チェーンストア協会は「春闘が注目される中でも賃上げを予定していない中小企業も多いので、社会全体で消費に回せる金額が増えるかは、あまり楽観できない」と話しています。

東京ディズニーランド開園40周年 千葉県各地でパレード実施へ
2023年1月25日 17時04分 エンタメ
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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、ことしが開園40周年と、千葉県誕生150周年の節目の年になることから、県内各地で記念パレードを行うことになりました。


記念パレードは千葉県とオリエンタルランドが包括連携協定を結んで行うことになったものです。

実施時期は未定で、場所は東京ディズニーリゾートがある浦安市のほか、県内数か所でミッキーマウスなどによるスペシャルパレードが予定されているということです。

さらに協定にもとづいたイベントも検討しているということです。

オリエンタルランドが自治体とこうした包括的な協定を結ぶのは初めてで、熊谷知事は「協定をきっかけに文化や芸術を担う人の輪を広げたい」と述べました。

また、オリエンタルランドの吉田謙次社長は「連携事業を通じ、千葉県民の皆様とよりつながりを持ち、地域活性化により一層貢献していきたい」と話していました。

おととしの衆議院選挙は合憲 1票の格差めぐる裁判 最高裁
2023年1月25日 17時01分 選挙
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おととし10月の衆議院選挙で、いわゆる1票の格差が最大で2.08倍だったことについて、最高裁判所大法廷は「今回の選挙当時の格差は、人口の異動以外の要因で拡大したとはいえず、格差の程度も著しいとはいえない」と判断し、憲法には違反しないとする判決を言い渡しました。

おととし10月の衆議院選挙では1票の価値に最大で2.08倍の格差があり、2つの弁護士グループが「投票価値の平等に反し憲法に違反する」として選挙の無効を求める訴えを、全国の高等裁判所や高裁支部にあわせて16件起こしました。

おととしの選挙は、小選挙区制の導入以来、初めて格差が2倍以下に縮小した前回 6年前と同じ区割りで実施されましたが、格差は再び2倍を上回り、各地の裁判所の判決は、「合憲」が9件、「違憲状態」が7件と、ほぼ半々に分かれていました。

25日の判決で最高裁判所大法廷の戸倉三郎裁判長は「2016年に制度が改正され、選挙区を改定してもその後の人口異動で格差が拡大することを当然の前提として、10年ごとに新たな議席配分の方法を用いて是正することにしていた」と述べました。

そのうえで「今回の選挙当時の格差は、人口の異動以外の要因で拡大したとはいえず、格差の程度も著しいとはいえない」と指摘し、憲法には違反しないと判断して上告を退けました。

15人の裁判官のうち1人は結論に反対し「憲法違反」だとする意見を述べました。
磯崎官房副長官「合憲との判断がされたと承知」
磯崎官房副長官は、記者会見で「選挙管理委員会側の主張が認められ、原告の選挙無効の請求が棄却されており、衆議院選挙当時の区割り規定が合憲との判断がされたと承知している」と述べました。

また、これに伴い、ことし4月に行われることになった衆議院の補欠選挙の位置づけを問われたのに対し「岸田内閣としては、引き続き、内閣の決定した方針への理解を深めていただけるよう丁寧に説明していく」と述べました。