
阪神 日本一から一夜明け 百貨店セールなど 関西各地の動き
2023年11月6日 12時17分
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プロ野球・日本シリーズは第7戦で阪神が勝ち、38年ぶりの日本一を決めました。
一夜明けた6日、大阪の百貨店では日本一記念のセールが始まり、開店と同時に多くの買い物客でにぎわうなど、関西各地で日本一を祝う動きが広がっています。
百貨店で日本一記念セール
大阪・北区の阪神梅田本店では開店前にセレモニーが行われ、小森栄司本店長が「激戦を勝ち抜き、セールを迎えることができて、うれしく思う。従業員もお客さんと一緒に日本一を楽しみたい」とあいさつしました。
続いてタイガースのマスコットキャラクター、「トラッキー」らがくす玉を割って日本一を祝いました。
デパートの前にはおよそ2000人の長い列ができ、通常より40分早い午前9時20分に開店すると、それぞれ目当ての物を買い求めていました。
セールでは、パッケージに日本一を祝うメッセージが入ったバウムクーヘンなどの菓子や、福袋などが販売されています。
長崎県から訪れたという30代の女性は、「きのうはテレビで試合を見ていたのですが、日本一の雰囲気を味わいたくて来ました」と話していました。
通っている小学校が休みだったため訪れたという小学2年生の男の子は、「優勝セールのときは売り切れてしまい買うことができなかったので、日本一の記念品を買えてうれしいです」と話していました。
神奈川県から訪れた50代の男性は、「日本一の瞬間を球場に行って生で見てきました。せっかく大阪まで来たので、セールも楽しんで帰りたいと思います」と話していました。
地元紙が号外配布
神戸市中央区のJR神戸駅前では、6日午前8時ごろから地元の新聞社が号外を配り、道行く人たちが次々に受け取っていました。
神戸市の40代の男性は、「日本一が決まった瞬間、自宅で祝杯をあげました。きょう、帰宅したあとに家族みんなで号外を読むのを楽しみにしています」と話していました。
明石市の76歳の男性は、「前回、阪神が日本一になったときは私は38歳だったので、長生きしていて本当によかった。オリックスは強かったので、なんとか決戦で勝ててよかった」と話していました。
号外のほかに、スポーツ紙を手にしていた40代の女性は、「生まれたときから阪神ファンだったので、ようやく日本一になってくれてとてもうれしい。来年も勝ち続けて常勝球団を目指してほしい」と話していました。
Posted at 2023/11/06 12:30:17 | |
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