Uターンラッシュがピーク 羽田空港事故の影響も 200便以上欠航
2024年1月3日 19時30分
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ふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュは3日がピークで、新幹線や高速道路は午後も混雑が続いています。
一方、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、羽田空港を発着する便を中心に、3日は午後8時の時点であわせて200便以上が欠航となっています。影響は4日も続く見通しです。
目次
【新幹線】臨時列車の運行も
【空の便】
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【新幹線】臨時列車の運行も
【空の便】
【高速道路】
羽田空港事故の影響 各地で
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【新幹線】臨時列車の運行も
JR各社によりますと、新幹線の上りは午後4時半までの時点で、▽東海道新幹線では指定席がほぼ満席、▽上越新幹線では自由席の乗車率が最大で200%の混雑になっているということです。
JRは、2日夜、羽田空港で起きた衝突事故の影響などで混雑が予想されるとして、東海道新幹線は午前を中心に下りの臨時列車4本を運行しました。
また、北陸新幹線と東北新幹線も上りの臨時列車の運行が決まっています。
▽北陸新幹線は午後7時38分 金沢発、午後10時20分 東京着予定の1本、
▽東北新幹線は午後7時4分 新函館北斗発、午後11時36分 東京着予定の1本で、いずれも普通車は全席自由席だということです。
【空の便】
日本航空は3日、羽田空港を発着する国内線のうち98便が欠航となっています。
全日空は、国内線の羽田空港や羽田空港以外を発着する、あわせて97便と国際線の1便が欠航となりましたが、羽田空港と新千歳、佐賀、長崎、那覇、それに宮崎、福岡を結ぶあわせて12便を臨時で運航しました。
日本航空と全日空であわせて3万人以上に影響が出る見込みです。
このほか羽田空港を発着するスカイマークは21便、エア・ドゥは11便、ソラシドエアは1便の欠航を決めています。
影響は4日も続く見通しで、日本航空は現時点で63便の欠航を決めました。
このほかの航空各社も、4日も引き続き欠航の可能性があるということで、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。
【高速道路】
高速道路は、一部で渋滞が起きています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後6時現在、いずれも上り線で、
▽東名高速道路の都夫良野トンネル付近を先頭におよそ19キロ、
▽東名高速道路の横浜町田インターチェンジ付近を先頭に15キロ、
▽関越自動車道の高坂サービスエリア付近を先頭におよそ15キロなどとなっています。
Posted at 2024/01/04 12:30:37 | |
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