大興奮の始業式に「大谷選手になった気持ち」 大谷グローブが子どもたちの元へ<福島・郡山市>
2024年01月09日 18:35
1月9日は、福島県内ほとんどの小中学校で3学期が始まった。郡山市の小学校では、"あの"プレゼントで熱気に包まれた。
郡山市の開成小学校では、全校児童580人での始業式が行われた。式では、児童たちが冬休みの思い出や新学期の目標などを発表。久しぶりの友だちや先生と再会に、心を弾ませていた。
そしてもう一つ、ビッグイベントが。
全国すべての小学校に3つずつ贈られる「大谷選手のグローブ」 開成小学校では9日が児童たちへ初めてのお披露目となった。届いたグローブが壇上に上がると、子どもたちは大興奮。
「メジャーリーガー大谷翔平です。このグローブが私たちの次の世代に夢を与え勇気づけるためのシンボルになることを臨んでいます」
メッセージが届けられた後は、そのグローブを使ってキャッチボール。校長先生も、子どもたちの相手役に。
大谷選手のグローブを手にした児童からは「大谷選手から届いたグローブを付けて大谷選手になった気持ちになりました」「大谷翔平選手のグローブを受け取ると聞いてドジャースを着てきました。大谷翔平選手みたいに、すぐホームランを打ったり守備もすごくうまくできるような選手になりたいです」「キャッチボールとかバッティングとか、もう少し上手くなりたいなと思う」との声が聞かれた。
グローブが登場した時の盛り上がりは凄まじかった。朝から「グローブは見れますか?」と質問する児童が何人もいたそうだ。
福島テレビが福島県内13の市に確認したところ、郡山市、須賀川市、伊達市の3市は「すでに学校に行きわたっている」と回答。さらに、田村市と喜多方市は1月中、いわき市は3月中に届く予定とのこと。そのほかの7市は「到着日の決定を待っている段階」ということだ。
Posted at 2024/01/09 18:46:42 | |
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