春の交通安全運動 高校生が書道で交通安全を呼びかけ 福島
04月05日 18時18分
6日から「春の全国交通安全運動」が始まります。
福島市では、警察などによる出動式が行われ、地元の高校生たちが書道のパフォーマンスで交通安全を呼びかけました。
ことしの「春の全国交通安全運動」は6日から始まり、子どもの事故の防止や自転車などを運転する際のヘルメット着用などを重点に、15日までの10日間行われます。
5日は、JR福島駅前の広場で出動式が行われ、警察や交通安全団体のほか県立福島西高校の生徒など100人余りが集まりました。
はじめに、福島県警の若田英本部長が「ことしに入ってからひき逃げ事件や横断歩行者が被害となる交通事故が続発する極めて危機的な状況です。総力を挙げて事故防止に取り組みましょう」と呼びかけました。
このあと、福島西高校の書道部の生徒11人が縦が2メートル横が4メートルの大きな半紙に「地域の輪で事故防止安全確認で命を守る」などと音楽にあわせてメッセージを書くパフォーマンスで交通安全を呼びかけました。
警察によりますと、ことしに入ってから4日までの県内の交通事故による死者数は14人と、去年の同じ時期と比べ2人増えています。
福島警察署の深谷英史交通第一課長は「県民の皆さんと心をひとつにして悲惨な交通事故を1軒でも無くしていく」と話していました。
Posted at 2024/04/06 08:57:14 | |
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