高校野球 京都国際が初優勝 関東第一との延長戦制す
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2024年8月23日 12時46分
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夏の全国高校野球は23日、決勝が行われ、京都国際高校が初優勝を果たしました。京都国際は、関東第一高校に延長タイブレークの10回、2対1で勝ちました。京都国際は春夏通じて初めての優勝です。
記事後半では、詳しい試合経過をお伝えしています。
NHKはEテレで中継しています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計 H E
京都国際 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 2
関東第一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 0
目次
《京都国際 監督・選手談話》
==試合経過==
目次
《京都国際 監督・選手談話》
==試合経過==
注目
【延長10回ウラ】関東第一 1点返すも届かず 京都国際が初優勝
注目
【延長10回表】京都国際が2点を先制
注目
決着は延長タイブレークに 決勝で春夏通じ初
◇関東第一もアルプス席に約2800人
◆京都国際 約2800人がアルプス席に
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《京都国際 監督・選手談話》
小牧憲継 監督「本当にすごい子どもたちだ」
小牧憲継監督は接戦を制した選手たちについて「甲子園の舞台に育ててもらってたくましくなった。本当にすごい子どもたちだとひたすら感心した」とねぎらいました。1点差に迫られた延長10回ウラについては「開き直るしかなかった。精神力、気持ちの部分だけは絶対に負けたらいけないと言い続けてきた。足が震えるような場面だったが全員で強い気持ちを持ってくれた結果だと思う」と振り返りました。
そのうえで「打てるチームではなく、とにかく守って耐えて粘ってのチームなので、1球に対する意識、質にこだわってやってきた。1日でも長く一緒に野球をやりたいと選手たちに伝えていたが、まさかここまでこられるとは思わなかった。こんなおじさんに素晴らしい夏休みをもらえて、ありがとうのひと言だ」と話していました。
藤本陽毅 主将「自分たちらしい野球ができた」
キャプテンの藤本陽毅選手は試合後のインタビューで「うれしい気持ちはもちろんですが、ここに立っているのが夢みたいで、ことばが出てこないです。優勝した瞬間には、これまでのつらいことがよみがえってきましたが、優勝して全部、報われました。束になって戦うという自分たちらしい野球ができたので本当によかったです。この優勝は自分たちだけで取ったものではなく、応援してくれた人たちのサポートのおかげなので、感謝したいです」と話していました。
エース中崎琉生 投手「100点のピッチング」
9回無失点と好投したエースの中崎琉生投手は「準決勝でふがいないピッチングをしてしまいましたが、チームのみんなが助けてくれて決勝のマウンドに上がれました。恩返しの気持ちでマウンドに立とうと思っていました。低く丁寧に集められたので、100点のピッチングでした」と話していました。
Posted at 2024/08/23 12:48:26 | |
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