
大河ドラマにあわせ 小峰城の石垣前に芝生広場整備へ 白河市
09月07日 16時17分
来年1月から放送するNHK大河ドラマに旧白河藩にゆかりがある松平定信が登場することから、白河市は、国史跡の小峰城のそばに市民や観光客の憩いの場となる広場を整備することを決め、関連する予算案を開会中の市議会に提案しています。
来年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、江戸時代中期の出版人、蔦屋重三郎の生涯を描くもので、質素倹約の「寛政の改革」を進めた松平定信が登場します。
松平定信は白河藩主も務めていたことから地元の白河市は、大河ドラマの放送にあわせて観光のPRを進めようと、藩主の居城だった小峰城の三重櫓から東に500メートルほどのところにある石垣の前に、観光に訪れた人や地元の人たちの憩いの場となる芝生広場を整備することにしています。
広場の広さはおよそ1100平方メートルで、来年春のオープンさせる計画で、市は、およそ820万円の事業費を含む補正予算案を現在開会中の市議会に提案しています。
白河市文化財課の近藤博文史跡整備係長は「広場から眺める壮大な石垣を楽しんでもらえるよう整備していきたい」と話していました。
Posted at 2024/09/07 20:44:36 | |
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