
ドラフト 宗山塁は楽天 金丸夢斗は中日が交渉権獲得
2024年10月25日 0時03分
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プロ野球のドラフト会議が行われ、最大の注目を集めていた明治大の宗山塁選手は、5球団から1位で指名され、抽せんの結果、楽天が交渉権を獲得。また関西大の金丸夢斗投手は4球団から1位指名され、抽せんで中日が交渉権を獲得しました。
一方で、西武や巨人などで活躍した清原和博さんを父に持つ慶応大の清原正吾選手は、指名はありませんでした。
記事後半では、育成選手を含め、各球団のすべての指名選手を紹介しています。ドラフト1位指名を受けた選手、各球団の監督の談話もお伝えしています。
目次
宗山は5球団 金丸は4球団が競合
慶応大 清原正吾は育成も含め指名されず
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宗山は5球団 金丸は4球団が競合
慶応大 清原正吾は育成も含め指名されず
==【詳しく】ドラフト会議 経過==
オリックスの指名選手めぐり約20分間 会議中断
注目
《各球団 指名選手一覧》
◇巨人(セ・1位)
◆ソフトバンク(パ・1位)
◇阪神(セ・2位)
◆日本ハム(パ・2位)
◇DeNA(セ・3位)
◆ロッテ(パ・3位)
◇広島(セ・4位)
◆楽天(パ・4位)
◇ヤクルト(セ・5位)
◆オリックス(パ・5位)
◇中日(セ・6位)
◆西武(パ・6位)
【データ】2軍球団から2人 富士大から最多の6人
注目
《各球団1位指名選手・監督談話》
【動画】楽天1位 宗山塁(明治大)「新人王を目標に」
【動画】中日1位 金丸夢斗(関西大)「1年目から2桁勝利を」
注目
【解説】宗山5球団 金丸4球団 2人に9球団の理由は?
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ドラフト会議のニュース動画【NHKプラスで配信中】(2024年10月31日まで)↓↓↓
【NHKプラスで配信中】
ニュース7で放送
宗山は5球団 金丸は4球団が競合
プロ野球のドラフト会議は関係者が一堂に集まり午後5時前から都内で開催されました。
このうち、ミート力のあるバッティングと高い守備力を持ち合わせ「打てるショート」としてアマチュア球界ナンバーワンの野手と高い評価を受けていた宗山選手は西武、楽天、広島、日本ハム、それにソフトバンクの5球団から1位で指名され、抽せんの結果、楽天が交渉権を獲得しました。
中日 井上新監督が引き当てる
また、最速154キロのストレートとキレのあるスライダーを武器に大学球界ナンバーワンと評価される左ピッチャーの関西大の金丸夢斗投手は中日、DeNA、阪神、それに巨人の4球団から1位で指名され、抽せんの結果、中日が交渉権を獲得しました。
このほか、青山学院大の西川史礁選手はオリックスとロッテの2球団から1位で指名され抽せんの結果、ロッテが交渉権を獲得しました。
最速160キロの右腕、愛知工業大の中村優斗投手はヤクルトが単独で1位指名し、交渉権を獲得しました。
2回目の1位指名で埼玉の花咲徳栄高校の内野手、石塚裕惺選手は西武と巨人の2球団から指名され、抽せんの結果、巨人が交渉権を獲得しました。
日本ハム 新庄監督がこの表情
福岡大大濠高校の柴田獅子投手は日本ハムとソフトバンクの2球団から指名され、抽せんの結果、日本ハムが交渉権を獲得しました。
富士大の麦谷祐介選手はオリックスが、青山学院大の佐々木泰選手は広島が、三菱重工Westの竹田祐投手はDeNAが、NTT西日本の伊原陵人投手は阪神がそれぞれ交渉権を獲得しました。
そして3回目の1位指名で、金沢高校の齋藤大翔選手は西武が、神戸弘陵高校の村上泰斗投手はソフトバンクがそれぞれ単独で指名して交渉権を獲得しました。
慶応大 清原正吾は育成も含め指名されず
一方、西武や巨人などで活躍した清原和博さんの長男として注目を集めた慶応大の清原正吾選手は指名されませんでした。
清原選手は身長1メートル86センチ、体重90キロの恵まれた体格を生かした力強いバッティングが持ち味の右の強打者で、父親は、プロ野球の西武や巨人などで通算525本のホームランを打った和博さんです。小学生で野球を始めたあと、中学ではバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部に所属し、6年間、野球から離れていた異色の経歴を持っていて、ことし春のリーグ戦では、主に「4番・ファースト」で活躍してベストナインに選ばれ、注目されていました。
清原選手はプロ野球志望届を提出し、横浜市の大学の会見場にはおよそ60人の報道陣が集まりましたが、支配下選手に続き育成選手でも指名されずにドラフト会議は終了し、清原選手は会見場に姿を現しませんでした。
慶応大の堀井哲也監督は「指名がかなわなかったので、本人には現実を受け止めてもらいたい。これまでリーグ戦に集中してきたということもあり先のことは決まっていない」と説明しました。
Posted at 2024/10/25 12:30:46 | |
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