全国的に厳しい暑さ 北日本や北陸では大雨のおそれ
2025年6月22日 6時52分
22日も全国的に厳しい暑さが見込まれていて、引き続き、熱中症への対策を徹底して下さい。一方、北日本や北陸では、梅雨前線の影響で23日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。
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気象庁によりますと、南からの暖かい空気の影響などで22日も全国的に気温があがる見込みです。
日中の最高気温は、
▽埼玉県熊谷市、新潟県長岡市やそれに福島市で36度、
▽前橋市や富山市、山形市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽金沢市や松山市で34度、
▽東京の都心や大阪市、鹿児島市で33度などと厳しい暑さが予想されています。
宮崎県や奄美地方を除く鹿児島県、沖縄本島地方では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表されています。
連日、暑さが続き熱中症とみられる症状で亡くなる人が相次いでいます。
引き続き、適切にエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するとともに、外出や運動を控えるなど、熱中症への対策を徹底して下さい。
北日本や北陸では大雨のおそれ
一方、梅雨前線の影響で、北海道から日本海にかけて広い範囲で発達した雨雲がかかっています。
午前5時半までの1時間には長崎県の対馬市厳原で30.5ミリ、北海道の美瑛町で11ミリの雨が降りました。
23日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、北海道の日本海側の北部と南部、それに太平洋側の西部で50ミリと予想されています。
東北では22日は、日本海側の北部を中心に激しい雨が降るおそれがあり、23日朝までの24時間に多いところで100ミリの雨が降ると予想されていて、その後も雨量が増えるおそれがあります。
また、北陸でも23日にかけて大雨となるおそれがあり、23日朝までの24時間に多いところで80ミリの雨が降ると予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
Posted at 2025/06/22 08:46:42 | |
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