
日本一の芋煮会の大鍋「三代目鍋太郎」会場に設置 山形市
09月10日 11時56分
山形の秋の風物詩、郷土料理の芋煮をふるまう「日本一の芋煮会」が今週末に開かれるのを前に、「三代目鍋太郎」の愛称で親しまれる直径6.5メートルの大鍋が山形市の会場に設置されました。
芋煮会で芋や牛肉などを煮込む大鍋の「三代目鍋太郎」は、直径6.5メートル、重さ4トンのアルミ合金製の大鍋です。
10日は、ふだんは会場近くの道路脇に展示している「三代目鍋太郎」を会場の河川敷に運び入れる作業が行われました。
午前5時半ごろから、「日本一の芋煮会」の実行委員会のメンバーなどおよそ30人が集まり、クレーンで大鍋をつり上げてトラックに載せ、150メートルほど移動させて会場に設置しました。
実行委員会によりますと、ここ数年、開催日に気温が高いことが多くことしは、熱中症対策として会場の馬見ヶ崎川の右岸に休憩用のテントを3か所、川の両岸に1か所ずつ医師が常駐する救護室を設置するということです。
実行委員会の五十嵐政治委員長は、「三代目鍋太郎が設置されていよいよこの時期が訪れたという気持ちです。山形のおいしい味覚を多くの人が堪能してほしい」と話していました。
「日本一の芋煮会」は、今月14日に開かれ、およそ3万食の芋煮がふるまわれます。
Posted at 2025/09/10 19:29:50 | |
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