マイクロソフト「ウィンドウズ10」のサポート 14日に終了へ
2025年10月11日午後0時34分
IT・ネット
アメリカのIT大手マイクロソフトは、基本ソフト「ウィンドウズ10」のサポートを今月14日に終了します。基本ソフトを更新していない場合パソコンのウイルス感染などの危険性が高まることから、アップデートなどを呼びかけています。
マイクロソフトの「ウィンドウズ10」は2015年に提供が始まり、個人や法人で幅広く使われてきましたが、今月14日にサポートが終了します。
会社によりますと引き続きウィンドウズ10のパソコンは使えるものの、ソフトウエアやセキュリティーの更新などのサポートは提供されなくなるということです。
その後も使い続けた場合、ウイルス感染やパソコンのデータを抜き取られるマルウエアに感染する危険性が高まることから、新たな基本ソフト「ウィンドウズ11」へのアップデートなどを呼びかけています。
こうした中、都内の家電量販店のパソコン売り場では、貼り紙などでサポート終了を周知していて、訪れた人がパソコンの買い替えなどについて担当者に相談していました。
店を訪れた60代の男性は「個人で使っているパソコンが壊れていて、ちょうど替え時かなと思って新しいパソコンを探しに来ました」と話していました。
ビックカメラ有楽町店の芳賀雅也さんは「サポート終了日が近づき問い合わせも増えていて、終了日までに商品が配送されるのかといった相談が多いと感じます」と話していました。
Posted at 2025/10/11 18:38:59 | |
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