日本海側中心 局地的に雨雲が発達 東京と近畿では木枯らし1号
2025年11月3日午前6時59分
(2025年11月3日午後6時12分更新)
気象
上空の寒気の影響で、日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、局地的に雨雲が発達しています。また、冬型の気圧配置の影響で、各地で北よりの風が強まり、東京と近畿では木枯らし1号が吹いたと発表されました。
気象庁によりますと、日本の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、東日本や北日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定になり、新潟県や富山県では局地的に雨雲が発達しています。
新潟県と北陸を中心に、3日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は、土砂災害に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、それに、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
また、冬型の気圧配置の影響で、各地で北よりの風が強まり、新潟県佐渡市の弾崎灯台では、午後0時半ごろに27.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
東京の都心などでも風が強まり、気象庁は東京と近畿で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
木枯らし1号の発表は、去年と比べ、いずれも4日、早くなっています。
4日朝は、上空の寒気の影響で冷え込みが強まる見込みで、最低気温は、
▽北海道北見市でマイナス5度
▽盛岡市で1度
▽名古屋市で8度
▽東京の都心で9度
などと予想されています。
今週は、朝と日中との気温差が比較的大きくなる見込みです。
体調の管理にも気をつけてください。
Posted at 2025/11/04 06:10:19 | |
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