仏ルノーのシュバイツァー元会長 死去 日産との資本提携主導
2025年11月8日午前9時35分
訃報
日産自動車との資本提携を主導した、フランスの自動車大手ルノーのシュバイツァー元会長が亡くなりました。83歳でした。
ルイ・シュバイツァー氏は1942年にスイスのジュネーブで生まれ、数多くのエリートを輩出してきたことで知られるフランス国立行政学院を卒業したあと、官僚をへて、1986年にルノーに入社しました。
ルノーでは1992年から2005年まで会長兼CEOを務め、1999年には販売不振などで経営危機に陥った日産自動車との資本提携を主導し、当時ルノーの副社長だったカルロス・ゴーン氏を日産に派遣しました。
ルノーはホームページで、シュバイツァー氏が83歳で亡くなったことを7日、明らかにし、スナール会長は「先見の明と大胆さを兼ね備えたリーダーで、グループの近代化と国際化に貢献した」とコメントしました。
Posted at 2025/11/08 11:44:31 | |
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